令和3年1月31日に熊本日日新聞に7月の豪雨で流失したJR肥薩線の2本の橋梁に関して鉄道工学がご専門の綱島教授のコメントが掲載されました.綱島先生は「2本の鉄橋は想定していなかった流量にさらされ」,流木等で妨げられた流れの「高まった水圧に耐えられなくなった」と推察されています.
また,令和3年2月7日の読売新聞に掲載された危険踏切に手動ゲートを導入するJR西日本の取り組みについての記事にも綱島教授のコメントが掲載されています.綱島教授は「安全対策として一定の評価はできるが,目視での安全確認に頼る以上,見通しの悪い場所での効果は少ないだろう.」とコメントされ,さらに「IT技術を利用」するなどもっと工夫ができるのではと提案されています.